事例の概要
| 企業 | Volkswagen Group |
|---|---|
| 地域 | 欧米 |
| 業種 | 自動車 |
| 企業規模 | 大企業 |
| 用途 | 生成AI・ナレッジ |
| 使われた技術 | PTC Codebeamer向け生成AI Copilot(Microsoft Azure AIを活用) |
| 関連する製品・サービス | — |
成果
取り組みの内容
自動車の開発では、車両やソフトウェアの要件が数万件規模に達し、要件の作成、整合性の確認、変更の追跡に多くの工数がかかります。要件は自然言語で書かれた文書が中心で、生成AIと相性のよい領域とされます。
PTCは2024年12月、Volkswagen GroupおよびMicrosoftと、要件管理・ALMツールCodebeamer向けの生成AI Copilotを共同開発すると発表しました。Microsoft Azure AIを使い、要件の作成と管理を支援する機能で、ベータ版は2025年初頭の予定とされていました。その後PTCはCodebeamer 3.0を発表し、ニュースルームでCodebeamer AIの新しい版も告知しています。
公表されているのは共同開発の枠組みと予定までで、Volkswagen Group社内での利用規模や、要件作成の工数がどれだけ減ったかといった成果の数値は示されていません。
自動車メーカーがツールベンダーと共同で生成AI機能を作る形は、自社の要件の書き方やレビューの手順を機能に反映できる一方、成果がベンダーの製品機能として外販される前提になります。
この事例から読み取れること
- 要件管理は自然言語の文書が中心で、製造業の中でも生成AIを当てやすい上流工程の1つといえる
- 当サイトの見方では、ユーザー企業が共同開発に加わることで、自社の要件記述ルールを製品に反映させる狙いがあると考えられる
- 発表は開発段階のもので成果は未公表のため、効果を参照するには後続の発表を待つ必要がある
本ページは企業・提供元が公開した情報にもとづき、費用負担を受けずに作成しています。成果の数字は発表時点のもので、当サイトによる検証値ではありません。
