事例の概要
| 企業 | 株式会社タチエス |
|---|---|
| 地域 | 日本 |
| 業種 | 自動車 |
| 企業規模 | 大企業 |
| 用途 | 外観検査 |
| 使われた技術 | リンクウィズのインライン3Dロボット検査システム「L-QUALIFY」(3Dセンサとロボットによる形状計測) |
| 関連する製品・サービス | L-QUALIFY(リンクウィズ株式会社) |
成果
取り組みの内容
自動車シートのフレームのような部品は形状が大きく、溶接箇所も多いため、溶接ビードの位置や形状の確認を人が目視やゲージで行うと時間がかかり、判定にばらつきも出ます。特にレーザ溶接は溶接幅が細く、わずかなずれが強度に影響します。
タチエスは、リンクウィズのインライン向け3Dロボット検査システム「L-QUALIFY」を使い、レーザ溶接の検査をロボット化しました。ロボットの先端に3Dセンサを取り付け、ワークの周りを動かして溶接部の形状を計測する方式です。
リンクウィズの事例紹介では、0.1mm単位のレーザ溶接検査をロボット化したとされています。検査時間の短縮率や人員の変化といった数値は公開されていません。
ワークごとに位置がわずかにずれる現場では、3Dで計測した形状とワークの基準位置を照合する処理が欠かせません。検査を設計する際は、どの欠陥(位置ずれ、ビード幅、穴あき)を3D計測で捉え、どれを別の手段で確認するかを先に分けておく必要があります。
この事例から読み取れること
- 大きなワークの溶接部は、カメラを固定するよりロボットに3Dセンサを持たせて回る方式が合いやすいことを示す事例だと当サイトは見ています
- 0.1mm単位という判定の細かさは、計測の繰り返し精度と治具の位置決めの両方が揃って初めて成り立つ点に留意が必要です
- 検査結果を溶接条件のデータと紐付けて残せば、不良の原因分析にも使えるため、導入時に記録の形式を決めておくと効果が広がります
本ページは企業・提供元が公開した情報にもとづき、費用負担を受けずに作成しています。成果の数字は発表時点のもので、当サイトによる検証値ではありません。
