基本情報

製品・サービス名Figure 03/Helix
提供元Figure AI
本社所在地米国(カリフォルニア州)
地域欧米
用途分類フィジカルAI・ロボット
主な用途汎用ヒューマノイド、部品の投入・搬送、物流シーケンシング
提供形態ロボット本体+制御AI(提供形態は要確認)
主な対応業種自動車
価格公開なし・要問い合わせ
日本での提供日本での提供状況は未確認
情報確認日2026年10月12日

特徴と位置づけ

Figure AIは2022年創業のヒューマノイド企業で、2025年9月に10億ドル超を調達し、評価額は390億ドルと報じられています。2025年初頭にVLAモデル「Helix」と年産1.2万台を目標とするロボット工場「BotQ」を発表し、2025年10月にFigure 03、2026年1月に全身の自律制御を行うHelix 02を公開しました。

工場での実績として、同社は2025年11月、BMWスパータンバーグ工場でのFigure 02の稼働を総括しました。X3の3万台超の生産に寄与し、板金部品9万個超を5mm公差で溶接治具に投入、稼働1,250時間超、サイクル84秒、精度99%超としています(同社発表)。主な故障箇所は前腕で、Figure 03では手首の配電基板と可動ケーブルを廃止しました。2026年6月にはBMWがスパータンバーグでFigure 03の物流シーケンシングへの展開を始めています。

一方、稼働期間はFigure発表で11か月、BMWの引用では10か月と揺れがあり、3万台への寄与の中身、フリート規模、稼働率、契約の経済性は開示されていません。2026年時点の公式サイトはFigure 03を家庭向け汎用ヒューマノイドとして打ち出しており、工場用途からの軸足の変化にも注意が必要です。

強み

  • 自動車工場での長期稼働の実績(BMWスパータンバーグ)が数字つきで公表されている
  • 故障箇所の分析を次世代機の設計に反映したことが説明されている

検討時の注意点

  • BMWでの実績は稼働期間の表記が揺れ、生産への寄与の中身・稼働率・経済性が非開示
  • 公式サイトの訴求先が家庭向けに移っており、工場向けの提供方針を確認する必要がある
  • Helixの技術詳細の公開は限られ、日本での提供状況も未確認
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