事例の概要
| 企業 | Cintas Corporation |
|---|---|
| 地域 | 欧米 |
| 業種 | 物流・その他 |
| 企業規模 | 大企業 |
| 用途 | 予知保全・設備保全 |
| 使われた技術 | MaintainX のCMMS(保全記録・作業指示の管理、AIによるトラブルシュート支援を含む) |
| 関連する製品・サービス | MaintainX(MaintainX) |
成果
取り組みの内容
多拠点で設備を運用する企業では、保全の記録が紙や表計算ソフト、拠点ごとに異なるシステムに分かれていると、どの設備がどれだけ止まり、どの部品をいくつ使ったかを全社で把握できません。予知保全のAIを入れようとしても、教師データとなる故障履歴が整っていないことが障害になります。
Cintasは、MaintainXのCMMS(保全管理システム)を導入しました。MaintainXは作業指示・点検・保全記録をモバイルで管理するシステムで、AIによるトラブルシュートや異常検知、部品の需要予測の機能も備えています。
MaintainXの公式サイトによれば、Cintasは200拠点に9週間で導入したとされています。導入後に停止時間や保全コストがどう変わったかの数値は掲載されていません。
予知保全の前段として、まず保全記録を全拠点で同じ形式にそろえることには大きな意味があります。「いつ、どの設備の、どの部位が、どう壊れ、どう直したか」が蓄積されて初めて、故障予測のモデルを学習・評価できるようになります。
この事例から読み取れること
- 予知保全AIの前段として、全拠点の保全記録を同じ形式でそろえることが土台になると考えられる
- 200拠点を9週間という展開速度は、現場が使いやすいモバイル型のCMMSを選んだ効果と読める
- 展開の速さと保全成果は別の指標であり、導入後の停止時間やコストの変化を別途測る必要がある
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